【lol】上手い人と下手な人の違い

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謀攻篇(1)lol的解釈<戦わずに勝つために>

百戦百勝といえば聞こえはいいですが、『孫子』はこれを最善ではないと言い切っています。それは偏に戦って勝てばこちらも損害を被るからという考えにあります。例えば、味方チームがレーンを押し進めれば、相手はタワー下で堅守に務めるでしょう。そのような状態からタワーやキルを狙うのは非常に困難だといえます。そのような場合リスクを負ってそこを狙うよりも、他レーンにプレッシャーをかけたり相手ジャングルを荒らしにいく方がいい時もあるのです。lol初心者によくありがちなのはキルを稼ぐことが目的になってしまうことです。分かりやすく強くなる為、相手に数値的な絶望感を与えるという意味でキルを稼ぐことは非常に強いメリットを持ちますが、それは同時に自分もキルされるかもしれないというリスクを負います。キルはあくまで最後に勝つための手段の一つであって目的ではありません。低レート帯で試合が泥沼化してしまうのはこの手段と目的が曖昧になった結果、試合の終わらせ方がわからなくなってしまうからにあります。『孫子』の基本原則は「戦わずして勝つ」ことです。上位ランクにいる人ほどその原則が自然と身についているのでリスクを避けてリードを奪う為のCS技術、ワードの使い方、中立モンスターの管理、手薄なタワーのプッシュ技術などが優れています。lolが「弱くても勝てる」「下手でも勝てる」と言われる所以はそこにあります。アクションゲーム的なチャンピオン操作の上手さが無くても、戦略とチームワークでそれを補えるようにできているのです(もちろん最低限の操作テクニックは必要ですが)。

原文と訳

孫子曰わく、凡そ兵を用うるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上となし、軍を破るはこれに次ぐ。旅を全うするを上となし、旅を破るはこれに次ぐ。卒を全うするを上となし、卒を破るはこれに次ぐ。伍を全うするを上となし、伍を破るはこれに次ぐ。是の故に百戦百勝は善の善なる者にあらず。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。

【訳】戦のしかたというのは、敵国を痛めつけないで降伏させるのが上策である。撃破して降伏させるのは次善の策にすぎない。また敵の軍にしても、痛めつけないで降伏させるのが上策であって、撃破して降伏させるのは次善の策だ。大隊、中隊、小隊についても、同様である。したがって百回戦って百回勝ったとしても、最善の策とはいえない。戦わないで敵を降伏させるのが、最善の策なのである。

読むのが面倒な人用

・敵が必死になって守っているときは手薄なところを攻める。

・試合に勝つことが目標であって、それ以外(キル、CSなど)は手段でしかない。

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