【lol】孫子の説く「風林火山」の本来の意味とは?

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軍争篇(3)lol的解釈<風林火山陰雷>

戦国大名の武田信玄が座右の銘としていたことで有名な「風林火山」ですが、これは『孫子』から引用した言葉になります。その言葉の本質は戦争における作戦行動の「」と「」の対比です。攻めるときは一気に行動して、守るときはどっしりと腰をおとして守り抜く。にらみ合いが続いているときは静かに相手を観察し、隙ができたら一気に飛び込む。lolにおいて基本といえる立ち回りは「風林火山」から学ぶことができるのです。集団で動いているときにファームのためにどこかへ行ってしまう人、チャンスのときに躊躇って行動を起こさない人、このような立ち回りが最もいけません。逆に相手側にそのような動きが見られたらこちらはリスクなく勝利を得ることができます。例えば相手の何人かがリコールしたり、どこか別のレーンに向かったことが分かれば、その時点の数の利がこちらに来ます。「死なない」という考えに固執して逃げることに必死になった相手を取るのはたやすいです(覚悟を決めて反撃される方が怖い)。状況と相手に合わせて臨機応変な対応をすることと、立ち回りの切り替えで相手の不意を衝くことを『孫子』は説いているのです。

原文と訳

故に諸侯の謀を知らざる者は、予め交わること能わず。山林・険阻・沮沢の形を知らざる者は、軍を行ること能わず。郷導を用いざる者は、地の利を得ること能わず。故に兵は詐を以て立ち、利を動き、分合を以て変を為す者なり。

【訳】諸国の動向を察知していなければ、外交交渉を成功させることはできない。諸国の山川、森林、沼沢などの地形を知らねば軍を追撃させることもできない。また、道案内がいなければ地の利を得ることもできない。

故に其の疾きこと風の如く、其の徐なることは林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如く、知り難きことは陰の如く、動くこと雷を震うが如し。郷を掠むるには衆を分かち、地を廓むるには利を分かち、権を懸けて動く。迂直の計を先知する者は勝つ。此れ軍争の法なり。

【訳】したがって作戦行動に際しては疾風のように行動するかと思えば、林のように静まり返る。燃え広がる火のように襲撃するかと思えば、山のように微動だにしない。暗闇に身を潜めていたかと思えば、雷のように轟く。兵士を分けて村落を襲い、守備隊を置いて占領地を広げ的確な判断に基づいて行動する。つまり敵に先んじて迂直の計を用いれば勝つことができる。これが勝利する条件である。

読むのが面倒な人用

・相手に「静」だと思い込ませたら「動」に、「動」だと思わせたら「静」に転じることで先手を取ることができる。

・転じるときは躊躇わず一気に、中途半端ではいけない。

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