【lol】魔境を脱出できない人のためのアスリートマインドのススメ

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兵勢篇(2)lol的解釈<試合は奇正から成り立つ>

戦争では正攻法で相手と対峙して奇襲をもって勝ちを収めると『孫子』は説いています。少し抽象的なので実際の状況に当てはめてるとしたなら、「正」は目に見える動き、見たままの状況で、「奇」は目に見えない裏での動き、因果関係、情報の流れ、士気などになるでしょう。この二つの要素どちらが欠けていても試合に勝つことはできないのでこの項は非常に重要であると前置きしておきます。

ブロンズやシルバーなどのランク帯(魔境)の人には「正」と「奇」のどちらかしか備わっていない人が多いように感じます。というのも、魔境には基本的な動きや戦術を理解していない人が多いので、その結果「自分がキャリーして早々に試合を終わらせなければ」という思考に陥ってしまうことが原因に挙げられます。そう考える人ばかりでチームを組んだらどうなるか、チームのバランスが崩れてしまうのです(例、tank不在、CC不足、サポート不在など)。そして負ければ「自分は勝ってるのに味方のせいで負けた」と反省を怠ってしまうのです。本当に魔境が適正レートでない人ならキャリー作戦で突破できますが、lolを始めて間もない内からこの考え方をするのを自分は勧めません。なぜならそのやり方は格上と試合したときほとんど通用しないからです。対面から大量にキルを取れるのは相当に実力差があるときだけです。上手な人は簡単にキルを取らせてくれないということを理解しましょう。だからこのキャリー作戦は特別下手な相手とマッチングされるのを前提とした運要素の強い戦法なのです(知り合いでチームを組んでいる、事前にジャングラーと打ち合わせているなら話は別)。魔境を抜けるだけなら自分がキャリーするのが最短の道かもしれませんが、そのやり方でプラチナ、ダイヤ、チャレンジャークラスを目指すのはとんでもない茨の道だということを肝に銘じておきましょう。当サイトでオススメするのはCS、タワープッシュ、gank、ワード設置などの基礎中の基礎の技術を徹底的に磨くことです。奇策はそのような正攻法を分かっているから生まれるのです。

格下に勝つことは当然のことだと思います。『孫子』的にも勝つべくして勝つ状況なのでそこには何の面白みもないし、足元をすくわれないように気を付ける作業になります。lolの真の面白さはそのような一方的な蹂躙ではなく、一進一退のギリギリ状況で優位を奪う瞬間、負け戦から逆転できた瞬間だと思うのです(孫子的に褒められた状況ではないですが)。自分は、魔境でキャリーの楽しさを覚えてキル厨になり上のランクで上手くいかなくなってやめてしまったという友人を何人も見てきました。lolという競技の本当の面白さはその先にあるので、魔境を抜けるまではチュートリアルだと思った方がいいです。別の言い方をするなら、格下を倒して満足してしまうプレイヤーにはならないで下さいということです。

原文と訳

凡そ戦いは、正を以て合し、奇を以て勝つ。故に善く奇を出だす者は、窮まり無きこと天地の如く、竭きざること江河の如し。終わりて復た始まるは、日月是れこれなり。死してまた生ずるは四時これなり。

【訳】敵と対峙するときは、正攻法を採用し、敵を破るときは奇襲作戦を採用する。これが一般的な戦い方である。それ故奇襲を得意とする将軍の戦い方は、天地の動きのように終わりがなく、大河のように尽きることがない。また日月のように没してはまた現れ、四季のように去ってはまた訪れ、まことに変幻自在である。

声は五に過ぎざるも、五声の変は勝げて聴くべからず。色は五に過ぎざるも、五色の変は勝げて観るべからず。味は五に過ぎざるも、五味の変は勝げて嘗むべからず。戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからず。奇正の相生ずること、循環の端なきが如し。孰れか能くこれを窮めんや。

【訳】音階の基本は、宮、商、角、微、羽の5つにすぎないが、その組み合わせの変化は無限である。色彩の基本は、青、赤、黄、白、黒の5つにすぎないが、組み合わせの変化は無限である。味の基本は、辛、酸、醎、甘、苦の5つにすぎないが、組み合わせの変化は無限である。それと同じで戦争の形態も「奇」と「正」の二つから成り立っているが、その変化は無限である。「正」は「奇」を生み、「奇」は「正」に転じ、円環さながらに連なってつきない。したがって、誰もそれを知り尽くすことができないのである。

読むのが面倒な人用

・キャリーして早々に試合を終わらせられたらラッキーくらいに思っておく。

・基本を疎かにすると上のランクに行ってから困る。

・対面が自分より上手かった場合、どうすれば試合に勝てるか考えておく。

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