【lol】相手に渡った情報を逆手にとる戦法

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虚実篇(6)lol的解釈<思い込みを利用した戦略>

味方の意図や行動を隠しつつ、相手の情報を探り出すことで勝利の条件を作り出すと『孫子』は説いています。そうすれば相手に主導権を渡すことなく試合を有利に進められるというわけですが、それが簡単にできれば苦労はしません。lolにおいて情報を探り出す役割のほとんどをこなしてくれるのは「ワード」ですが、相手側だって同じようにワードを使っています。その相手ワードを看破するにしても限度があるので、『孫子』の説く、味方の意図、行動を完全に隠すのは不可能だと言えるでしょう。

そこで相手に渡った情報を逆手にとる方法がいくつかあるので紹介します。一つは自分がジャングラーをやっているときです。gankに来たけど相手ワードでそれを悟られた場合その場を立ち去るように動くことで相手に「gankを防いだ」と思わせます。そうしたら今度はワードに引っかからないように少し遠回りして、もう一度そのレーンにgankする、それだけです。警戒心の強い人には通じませんが、一度gankを防いだことで、「すぐにまた来ることはないだろう」と油断する人は割といます

もう一つは逃走していて茂みなどに入った際、逃げるのをやめて相手に攻撃を仕掛けるというものです。ちょっとした小技ですが、距離を縮めれば、或いは先制攻撃できれば逆転できるかもしれない、というときに利用するといいでしょう。味方が隠れている茂みに行くことで返り討ちにできる可能性はぐっと高まります。ヘルスが減るとどうしても逃げるという選択しかできなくなる人がいますが、逃げながらでも返り討ちにできるかもしれないということは頭に入れておくとよいかもしれません。

逃げるzedがj4を返り討ちにする動画です。壁があるところでフラッシュを使う=壁の向こう側に逃げたに違いない、という思い込みを逆手にとって相手を翻弄しているのが分かると思います。この動きはCD解消のための時間稼ぎなのか、単に遊んでいたのかは分かりませんが咄嗟にこういう発想ができるようになりたいものです。

原文と訳

故にこれを策りて得失の計を知り、これを作して動静の理を知り、これを形して死生の地を知り、これに角れて有余不足の処を知る。故に兵を形すの極は、無形に至る。無形なれば、則ち深間も窺うこと能わず、智者も謀ること能わず。形に因りて勝を衆に錯くも、衆知ること能わず。人皆な我が勝つ所以の形を知るも、吾が勝を制する所以の形を知ること莫し。故に其の戦い勝つや復びせずして、形に無窮に応ず。

【訳】勝利する条件は次の四つの方法で作り出される。

、戦局を検討して、両軍の優劣を把握する。

、誘いをかけて敵の出方を観察する。

、作戦行動を起こさせて地形上の急所を探る。

、偵察戦をしかけて陣形の急所を強弱を判断する。

先にも述べたように、戦争態勢の神髄は敵にこちらの動きを察知させない状態、つまり「無形」にある。こちらの態勢が無形であれば敵側の偵察が陣中深く潜入したところで、何も探り出すことはできないし、敵の軍師がいかに智謀にたけていても攻め破ることはできない。敵の態勢に応じて勝利を収めるのは一般の人には理解できない。彼らは味方のとった作戦が勝利をもたらしたことは理解できてもそれがどのように運用されて勝利を収めるに至ったのかまではわからない。それ故、同じ作戦を繰り返し使おうとするがこれは間違いである。作戦は敵の態勢に応じて無限に変化するものである。

読むのが面倒な人用

・自軍の情報を完全に隠すのは不可能。

・目に見える情報を逆手にとって相手を嵌める。

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