【LoL】チームとして動けないなら
チャットやピンで作戦や指示を出し合うことが大切なのは言うまでもありません。
しかし、いくら声をかけても無視する人もいれば、チャンスの瞬間に意見が割れることもあります。
一瞬の迷いがチャンスを潰してしまうことは非常に多く、そうなるとチームの空気は一気に悪くなります。
lolが「最大の敵は味方」と揶揄されるように、全員の意思がまとまることはほとんどないのです(低レートでは特に)。
そのため指示を聞かない人、コミュニケーションが取れない人がチームメイトになった時、彼らをどう扱っていくか考える必要があります。
独断専行する人ならばそれを囮にして別のポイントを攻める、カウンターガンクを狙う、意見が割れてしまうならば自分が折れて相手に合わせるという方法があります。
仕切りたがりならその人の指示に従って機嫌を取るのもいいでしょう。
試合中に意見が割れるシチュエーションとしてよくあるのは、敵を全滅させた時にタワーを進めるか、バロンを取るかという場合です。
基本的にはバロン優先するかと思いますが、状況によってはタワーインヒビを壊して本陣を狙えるかもしれない時もあります。
自分は本陣を落とせたのにそれを逃して試合を無駄に長引かせたことがあるし、相手にそれで救われたこともあります。
いくら感覚として本陣を落とせると分かっても、他の味方が全員バロンに行ったりリコールしていれば、それは本陣を落とせない状況なんですね。
あれこれ考えてみましたが、そのようなチームは終盤になると次々にボロが出てきて負けてしまう場合が多いです。
結局一番手っ取り早いのは「ゲーム序盤でキャリーしてさっさと試合を終わらせる」ことです。
相手側にだって滅茶苦茶に動くプレイヤーがいるかもしれないので、そうした穴を見つけたらそこを狙って試合を壊しましょう。
【孫子】軍争篇(4)原文と意味
軍政に曰わく、言えども相聞えず、故に金鼓を為る。
視せども相見えず、故に旌旗を為ると。
夫れ金鼓・旌旗は人の耳目を一にする所以なり。
人既に専一なれば、則ち勇者も独り進むことを得ず、怯者も独り退くことを得ず。
此れ衆を用うるの法なり。
故に夜戦に火鼓多く昼戦に旌旗多きは、人の耳目を変うる所以なり。
【訳】
古い兵法書には、「口で号令をかけるだけでは聞き取れないので太鼓を用いる。手で指図するだけでは見分けることができないので、旗を使用する」とある。
太鼓や旗は兵士の耳目を統一するためのものである。
これで兵士を統率すれば勇猛な者でも独断で抜け駆けすることができず、臆病な者でも勝手に逃げ出すことができない。
これが大軍を動かす秘訣である。
とくに夜戦ではかがり火と太鼓を増やし、昼戦では旗を多用して、部隊間の連絡を密にしなければならない。
まとめ
・コミュニケーションの取れないプレイヤーがいるチームは負ける。
・そうなる前に試合を終わらせる。