【LoL】魔境の抜け方
アイアンやブロンズ帯(魔境)を抜けるにはどうすればよいか。
・レーンで対面をボコす
・ジャングルでレーンを荒らしまくる
・味方に依存するチャンプを使わない
・プロやハイレートの試合を観察する
・腐らずに試合を回しまくる
巷でよく見かけるアドバイスはこんな感じでしょうか。
他には以下の点を意識してみて下さい。
①味方に丁寧に指示を出す
ブロンズ帯ではlolの基礎を知らない人もたくさんいます。
事前の勉強不足にはイラッとするかもしれませんが、プレイの中で気づいたり学べることもあるのでそれは決して悪いことではありません。
そして、味方が分かってなくて自分が分かっていることがあれば丁寧に指示してあげましょう。
具体的には相手がAP構成だったらタンクにAP防具を積むように指示する。
キルの取り合いでタワーが進まない時は、リコール前に少しでいいからタワープッシュするようお願いする、みたいなケースが多いです。
ここでの丁寧とは、指示を出すにあたって角が立ったり険悪にならないようにするため。
チャットに余裕があるなら敬語で、忙しければ気さくな感じで指示できるといいですね。
②味方を褒める、励ます
lolではチームの空気がバカにできないくらい勝敗を左右します。
勝っててもレーナー同士で煽り合ったり喧嘩になっていれば、中盤以降の連携に支障が出ます。
負けてる時の喧嘩は特に気を付けたいです。
めんどうかもしれませんが、試合中はお利口さんになりましょう。
猫を被って爽やかで優しいlolプレイヤーを演じましょう。
③ジャングルで特定レーンにキャンプする
勝ってるレーン、勝って欲しいレーンにキャンプして対面を腐らせましょう。
執拗にキャンプすると味方の経験値が溜まらないので注意が必要ですが、上手くいけば試合を壊すことができます。
キャンプされてる相手はおそらくイライラ状態。
他メンバーに当たったり、なじられたりでチームの空気も悪くなるでしょう。
それで、試合を投げてくれれば御の字です。
性格の悪い方法ですが、魔境では効果てきめんです。
【孫子】兵勢篇(2)原文と意味
凡そ戦いは、正を以て合し、奇を以て勝つ。
故に善く奇を出だす者は、窮まり無きこと天地の如く、竭きざること江河の如し。
終わりて復た始まるは、日月是れこれなり。
死してまた生ずるは四時これなり。
【訳】
敵と対峙するときは、正攻法を採用して、敵を破るときは奇襲作戦を採用する。
これが一般的な戦い方である。
それ故奇襲を得意とする将軍の戦い方は、天地の動きのように終わりがなく、大河のように尽きることがない。
また太陽や月のように没してはまた現れ、四季のように去ってはまた訪れ、まことに変幻自在である。
声は五に過ぎざるも、五声の変は勝げて聴くべからず。
色は五に過ぎざるも、五色の変は勝げて観るべからず。
味は五に過ぎざるも、五味の変は勝げて嘗むべからず。
戦勢は奇正に過ぎざるも、奇正の変は勝げて窮むべからず。
奇正の相生ずること、循環の端なきが如し。
孰れか能くこれを窮めんや。
【訳】
音階の基本は、宮、商、角、微、羽の5つにすぎないが、その組み合わせの変化は無限である。
色彩の基本は、青、赤、黄、白、黒の5つにすぎないが、組み合わせの変化は無限である。
味の基本は、辛、酸、醎、甘、苦の5つにすぎないが、組み合わせの変化は無限である。
それと同じで戦争の形も「奇」と「正」の二つから成り立っているが、その変化は無限である。
「正」は「奇」を生み、「奇」は「正」に転じ、円環さながらに連なってつきない。
したがって、誰もそれを知り尽くすことができないのである。