【LoL】集団戦であえて一歩下がる勇気

【LoL】集団戦での賢い戦い方

この項は原文をそのままlolに当てはめることが可能です。

集団戦では前衛と後衛を分断して叩く、相手が万全の態勢で隙がないときは正面衝突を避ける。

そして別動隊を送り敵本陣を狙えば相手は撤退せざるを得なくなります。

撤退しようとするとき、隙の無かった相手の陣形に隙が生まれます。

こちらはとあるプロチーム同士の対戦。

隙のない陣形でエルダードラゴンをキープする赤チームですが、にらみ合っているわずかな時間をついて青チームのADCが本陣を奇襲。

慌てて戻ろうとする赤チーム、このときに隙が生まれ青チームは戻らせないように攻撃を仕掛けます。

プロレベルになると隙は生まれづらいですが、こうして意表をついた時には陣形が崩れます。

そこからの攻防は激熱なので、その結末は是非自分の目で確かめてください!

【LoL】背水の陣 この項は『史記』でも有名な「背水の陣」の考え方を紹介します。 背水の陣とは退路を断つことで戦うことでしか生き残れ...




【孫子】九地篇(2)原文と意味

所謂古の善く兵を用うる者は、能く敵人をして前後相及ばず、衆寡相い恃まず、貴賎相救わず、上下収めず、卒離れて集まらず、兵合して斉わざらしむ。
利に合して動き、利に合せずして止む。
敢えて問う、敵衆整いて来たらんとす。
これを待つこと若何。
曰く、先ず其の愛する所を奪わば、則ち聴かん。
兵の情は速やかなるを主とす。
人の及ばざるに乗じて虞らざるの道に由り、其の戒めざる所を攻むるなり。

【訳】

古代の戦上手は敵を攪乱することが上手かった。
敵の先鋒と後衛、主力を切り離し、上官と部下、将軍と兵士が一丸となって戦えないように画策した。
そして有利と見れば戦い、不利と見れば戦わなかった。
では敵が万全の態勢を整えて進攻してきたらどうすればよいか。
その場合は迅速に敵の重要拠点を落とすことだ。
そうすれば思いのままに敵を振り回すことができる。
作戦の要旨は迅速であることだ。
敵の好きに乗じて思いもよらぬ道を通り意表をついて攻めることだ。

読むのが面倒な人用

・相手グループに隙がないときは本隊は睨み合いを続け、別動隊が手薄な場所を攻める。

・何かを仕掛けるときも仕掛けられたときも行動は迅速に行う。



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