【LoL】勝ちの裏側にある損害を考える

【LoL】強くなる勝ち方

相手をキルすることでプレイヤーは経験値とお金を得ることができます。

これはシンプルに勝って強くなることですが、lolには様々な「勝ち」が存在します

敵チャンピオンをキルしたり、ドラゴン、バロンを狩るのは小さな「勝ち」。

CS差やレベル差などの戦力差も「勝ち」と言えます。

そして最終的な「勝ち」は試合に勝つことでしょう。

lolはこのように「勝ち」を積み重ねて最終的に試合に勝つことを目指すゲームなのです。

ここで強調したいのは「強くなる勝ち」の大切さです。

強引に相手をキルしてもその直後に相手ジャングラーにやられてしまえば、相手側に1キル1アシストの利益を与えることになります。

ドラゴンやバロンを狩っても、相手チームに急襲され全滅したら(最悪バロンもスティールされる)結果的にマイナスです。

トップがロームしてる間にトップタワーを壊されたらレベル&ゴールド差を付けられるかもしれません。

つまり、勝ちは勝ちでもプラマイマイナスになるような勝ち方では意味がないのです。

無理なく効率よく勝ち続けるためには、常に利益と損害を秤にかけて利益が上回るように立ち回らなければいけません

目先の利益だけに飛びつく戦い方は仮に上手くいっても褒められた「勝ち」ではないのです。

【LoL】戦わずに勝つために 百戦百勝といえば聞こえはいいですが、『孫子』はこれを最善ではないと言っています。 なぜなら勝ってもこち...




【孫子】作戦篇(3)原文と意味

故に敵を殺すものは怒なり。
敵の利を取るものは貨なり。
故に車戦して車十乗巳上得れば、その先ず得たるものは賞し、而してその旌旗を更え、車は雑えてこれに乗り、卒は善くしてこれを養う。
これを敵に勝ちて強を益すと謂う。
故に兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず。
故に兵を知るの将は、生民の司命、国家安危の主なり。

【訳】

敵を殺すのは敵対心であり、敵の物資を奪うのは利益の為である。
それ故、敵の戦車を十台以上奪う戦果があったときは、手柄を立てた兵士を表彰する。
そのうえで捕獲した戦車は軍旗を付け替えて味方の兵士に乗り込ませ、捕虜にした敵兵は厚くもてなし自軍に編入するのがよい。
これが敵に勝って強くなるということである。
戦争は勝つことを目的として長期戦は避けるべきだ。
この道理をわきまえている将軍こそ国民の生死、国家の安否を託すに足るのである。




まとめ

・自分の行動にどんな利益と損害が出るか考える。



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