【LoL】試合は早く終わらせるのが理想
試合は早く終わらせるのが理想です。
なぜなら試合が長引くと序中盤の有利不利が無くなってくるから。
終盤になれば全員レベルがMAXになり、アイテムも整います。
その状況で求められるのはチームとしての立ち回りで、一つのミスがそのまま決着に繋がるリスキーな展開となります。
ギリギリの緊張感、大逆転する(される)楽しさ、終盤の立ち回りはlolの面白さの醍醐味です。
しかし、孫氏的に考えるなら戦いが長引くのは望ましくない展開。
大きく差をつけて危なげなく試合を終わらせるのが理想です。
すぐ降参(サレンダー)するな、終盤戦に引きずり込め
ゲーム序盤で劣勢になるとすぐ降参するチームがいますが、これはNG。
なぜなら、lolはどんな劣勢からでも逆転する可能性があるからです。
敗色濃厚だったのになぜか逆転してた、みたいな展開はまったく珍しくありません。
序盤で主導権を失っても相手がどこかでミスすることはよくあります。
例えば、育っているチャンプが単独で深入りしてきたり、強引にキルを狙ってきた時など。
舐めプし始めたプレイヤーが雑になるのはよくあることです。
そこでキルを取らせないように守備を固めれば、そのプレイヤーは少しずつ腐って無双できなくなっています。
そうしてレイトゲームになればなるほど戦力差は埋まっていきます。
バロンやドラゴンをスティールできたり、ついでに相手を全滅させられたりでもすれば一気に流れが変わります。
もちろん、逆のパターンで勝ってたはずなのに、いつの間にか逆転されることがよく起こるのもlolの怖いところ。
勝ってるレーンが調子に乗り始めた場合は注意を促しましょう。
言っても聞かなければ、その味方の近くにいながらオブジェクト破壊を急ぎ、さっさと試合を終わらせます。
【孫子】作戦篇(1)原文と意味
孫子曰く、およそ兵を用うるの法は、馳車千駟、革車千乗、帯甲十万にて、千里に糧をおくる。
則ち内外の費、賓客の用、膠漆の材、車甲の奉、日に千金を費やして、然る後に十万の師挙がる。
【訳】
戦争には戦車1000台、兵士10万もの大軍を動員して、千里の遠方に兵糧を送らなければいけない。
したがってその経費、外交使節の接待、軍需物資の調達、兵器の補充などに一日千金もの費用がかかる。
さもないと、とうてい10万もの大軍を動かすことはできない。
其の戦いを用うるや、勝つも久しければ則ち兵を鈍らし鋭を挫く。
城を攻むれば則ち力屈き、久しく師を暴さば、則ち国用足らず。
夫れ、兵を鈍らし鋭を挫き、力を屈し貨を殫くさば、則ち諸侯其の弊に乗じて起こらん。
智者有りと雖も、其の後を善くすること能わず。
故に、兵は拙速を聞くも、未だ巧久なるを賭ざるなり。
夫れ兵久しくして国利あるは、未だ有らざるなり。
故に尽く用兵の害を知らざれば、則ち尽く用兵の利をも知ること能わざるなり。
【訳】
たとえ戦で勝利を収めても、長期戦になれば、軍は疲弊して士気も衰える。
城攻めをかけたところで、戦力は底をつくばかりである。
長きに渡って軍をとどめておけば国家財政も危機に陥る。
軍を疲弊させ士気も落ち財政危機に見舞われれば、その隙に乗じて他国が攻め込んでくるだろう。
こうなってはどんな知恵者がいても事態を収拾することはできない。
短期決戦に出て成功した例は聞いても長期戦に持ち込んで成功した例は知らない。
長期戦が国家に利益をもたらしたことはないのである。
それ故、戦による損害を十分に認識しておかなければ、戦争から利益を引き出すことはできないのだ。
まとめ
・序盤で優位を取れたなら早期決着を狙う
・序盤で劣勢になったら粘ってレイトゲームに持ち込む
・どんなプレイヤーでもミスをすれば油断もするので、試合が長引けば逆転のチャンスが増える