【LoL】情報を制する者が試合を制する

【LoL】情報集めがすべて

孫子は再三にわたり情報収集の大切さを説いています。

原文には「情報収集を行う者には最高の待遇を与えるが、情報を外に漏らしたら死罪にすべし」と書かれており、その重要性が窺えます。

lolでも試合中はもちろん試合前にも情報を集めることが大切です。

ある程度試合をこなし大まかなルールや基本的な立ち回りを理解すると、情報収集に力を入れなくなる人がいますが、それではいけません。

lolで勝ち残る為にはlolオタク、データ主義者になってもいいくらいです。

漫画などではデータ主義のキャラにはかませ臭がありますが、実際はその逆です。

流行や最新のものを取り込み変化し続ける人こそ本当に強い人なのです

流行に左右されずテクニックを磨く主義の人でも、最新の情報に目を通すことはしておいた方がいいです。




【孫子】用間篇(3)原文と意味

故に三軍の事、間より親しきは莫く、賞は間より厚きは莫く、事は間より密なるは莫し。
聖智に非ざれば間を用うること能わず、仁義に非ざれば間を使うこと能わず、微妙に非ざれば間の実を得ること能わず。
微なるかな微なるかな、間を用いざる所なし。
間事未だ発せずして先ず聞こゆれば、間と告ぐる所の者とは、皆死す。

【訳】

間者には全軍で最も信頼のおける人物を選び、最高の待遇を与えなければならない。
そしてその活動は極秘にしておく必要がある。
間者を使う側は優れた知恵と人格を備えた人物でなければそれを使いこなすことができない。
細やかな配慮ができる人でないと間者の情報から真実を選びとることができない。
なんと測りがたく、奥深いことか。
軍事において間者を利用しないことはないのだ。
間者が極秘事項を外部に漏らした場合は、間者と情報を得た者は死罪にしなければいけない。

凡そ軍の撃たんと欲する所、城の攻めんと欲する所、人の殺さんと欲する所は、必らず先ず其の守将・左右・謁者・門者・舎人の姓名を知り、吾が間をして必ずこれを索知せしむ。
必ず敵人の間の来たりて我を間する者を索め、因りてこれを利し、導きてこれを舎す。
故に反間得て用うべきなり。
是れに因りてこれを知る。
故に郷間・内間 得て使うべきなり。
是れに因りてこれを知る。
故に死間 誑事を為して敵に告げしむべし。
是れに因りてこれを知る。
故に生間期の如くならしむべし。
五間の事、主必らずこれを知る。
これを知るは必ず反間に在り。
故に反間は厚くせざるべからざるなり。

【訳】

攻撃した場所、欲しい城、殺した人物がいるときは、まず敵の守備隊長、側近、取次ぎ、門番、従者などの姓名を調べ、間者を使ってその動向を調べさせる。
敵の間者が潜入してきたらこれを探し出して買収して、逆に「反間」として敵地に送り返す。
この働きによって、「郷間」「内間」も使うことができる。
そして「死間」として偽の情報を敵に与える。
これにより「生間」も任務を達成することができる。
君主はこの5種類の間者の使い方をわかっていなければならない。
これらのうち最も重要なのは「反間」であるからその待遇は特に厚くしなければならない。

昔、殷の起こるや、伊摯、夏に在り。
周の興こるや、呂牙 殷に在り。
故に惟だ明主賢将のみ能く上智を以て間と為す者にして、必ず大功を成す。
此れ兵の要にして、三軍の恃みて動く所なり。

【訳】

昔、殷王朝が夏王朝を滅ぼして天下統一したとき、夏の事情に通じている伊摯を登用した。
また周王朝が殷王朝を滅ぼしたときは、殷の事情に詳しい呂牙を起用している。
このように名君は優れた智謀の持ち主を間者として使うから成功を収めるのである。
これこそ用兵の要にして全軍の拠り所なのだ。




まとめ

・lol起動前に最新情報を見るようにする。



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